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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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加賀谷真起子/第4週(4月21日~4月30日)
こうして1ヶ月間ではありましたが、あっというまに研修が終了します。つたない日記ではありましたが、研究所やここでの研修内容を知る一助になれば幸いです。1日平均100件以上は病理組織をみれるという大変貴重な経験をさせていただきました。研修にきた先生それぞれが、レベルや知識経験およびこれまでの経歴等が違いますので観点が千差万別だと思いますが、私個人にとっては、組織に目が慣れたということと、同時進行で教科書的事項を確認できたという作業は大変勉強になりました。このような機会を与えてくださった木村先生・高橋先生をはじめとした皆様方に心から御礼申し上げます。
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加賀谷真起子/第3週(4月14日~4月18日)
研修3週目です。一つの組織切片をみて、それの異常な所見を見落とさないというのはまず基本なのですが(これがまず難しかったりしますが)、その次としてそれを有意な所見と判断するかどうかが問題になります。大変難しい作業です。
又、一臨床医として研究所の毎日の作業で身につまされるのは、生検・切除の仕方と病理伝票の記載の仕方です。病理診断を確定するときに研究所では臨床症状やその病変にいたる過程まで議論されます。大変耳が痛いことも多々あります。
 診断中には、木村所長の豆知識や疑問が繰り出されることが多々あります。その1つ1つの項目は、研修医の先生たちによって仔細が調べられ力作となって、研究所で配信している『皮膚病理覚え書き』となります。

札幌厚生病院皮膚科  加賀谷
加賀谷真起子/第2週(4月7日~4月11日)
 研修2週目です。研究所での日常の一端を日記にて披露です。私にとっては付属器腫瘍としかわからない病変も、当然のごとく細かく所見を次々と分類し確定診断がくだされてゆきます。ボーエン病や日光角化症等、悪性と良性の鑑別が難しいものも意外に多く、心の中で『微妙~』とつぶやきながら木村先生の診断の行方を聞いている日々です。検体数も多いゆえに、皮膚疾患でも普段はみることのない稀な疾患や、整形外科・婦人科・眼科・外科等の他科の疾患も拝見する機会があります。
 北大皮膚科の水曜日のカンファレンスにも参加させていただいており、札医大出身の私にとっては、他大学のカンファに参加というのは初めての体験で、色々なことを考えさせられつつ勉強させていただいております。北海道の三大学の若い皮膚科医たちが、お互いの大学のカンファに参加し啓発し合う姿を、ちょっと机上の空論ではありますが、思わず思い描いてしまいました。

札幌厚生病院皮膚科  加賀谷
加賀谷真起子/第1週(4月1日~4月6日)
 はじめまして、こんにちは。札幌厚生病院皮膚科の加賀谷真起子と申します。
このたび4月1日から30日までの1ヶ月間、研究所で研修させていただくこととなりました。この研修医日記をかかせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
 この1週間はまず、毎日の実際の組織を見ながら教科書を併用して基本的な病変や用語を確認するので一杯な状態をすごしています。具体的には石灰化上皮腫や汗孔腫等といった一般皮膚良性腫瘍の構成細胞や病期による変化・バリエーション、色素性母斑のAckerman分類(Unna, Miescher, Clark,S pitz型)、後天性・先天性の見分け方等です。セカンドオピニオンの症例については、診断が難しい症例をどうやって結論にもっていくのかという過程を勉強させていただいております。これまで臨床ありきの生活しか送っていないため、病変の生検&切除したものを病理で確認するという作業をしてきましたが、今は反対方向に病理をみて臨床を考えるという過程を経験しております。
 研究所では、所長の木村先生をはじめスタッフの方々、研修医の他の3名の女医さんたちもみなさん、暖かくみまもってくださりありがたい限りです。1ヶ月間厚生の診療に空隙をつくり、上司の高橋博之部長およびスタッフに迷惑をかけている分、少しでもレベルアップし日常診療に還元できればと考えております。ではこれから1ヶ月間よろしくお願いします
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