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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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宮下文/2009.1.18
1か月ぶりの研修医日誌です。
年末年始ゆっくりと帰省させていただきました。

 久しぶりの皮膚病理診断で忘れてしまっているのではと不安でしたが、基本的な診断は割と早く思い出せたように思います。でも、常々、木村先生からご指導いただくのですが、診断したことを正しい日本語で、正しく伝えるということは大変難しいことです。口頭で伝えるなら、相手の反応を見て、誤解されたことは説明し直せますが、病理診断報告書はその1枚で自分の考えを適確に表現しなければなりません。やり直しはききません。若いころ読んだ、“最後の診断”という骨肉腫の病理診断を扱った小説を思い出します。“皮膚”病理も同じ病理診断、後のない最後の診断と肝に銘じて行きたいと思います。
 先日の研修医室のランチにピリ辛ライスが出ていました。ピリ辛、激辛などの辛い料理の好みは個人差が大きいようです。私は好きな方です。年末に、京都の錦小路でおせち用の買い物をした後、昼食にラーメン屋さんに入りました。メニューで目についた“日本一辛い坦々麺”を注文しました。ネタになりそうと、面白半分の気持ちもあったのですが、運ばれてきた瞬間、後悔しました。どんぶりの表面は炒めた鷹の爪で覆われていました。ひょっとしてマイルドな赤唐辛子?と、おそるおそる齧ってみたら、やっぱり普通の鷹の爪でした。どんぶりの向こうの端に鷹の爪をよけて、やっと姿を現した麺を少しずつ食べました。鷹の爪は40~50本はありました。汗が出て、鼻水が出て、涙が出ました。周りのお客さんの視線が“ようあんなもん頼むわ”と言っていました。“うわー!辛そう!”と言って通り過ぎた人もいました。鷹の爪を残して食べ終わったら、訳のわからない疲労感が残りました。話のネタにはなっています。
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宮下文/12月日記
■12.8~12.14

 この時期としては暖かいようで、積もった雪も融けました。でも、週末(土)(日)は最高気温が氷点下で寒く、南5条西9丁目の北海道地方会会場には、凍った道でつるつるすべりながらたどりつきました。でも、地方会は熱い議論が続きました。
 今週は、愛知県の海南病院の後藤先生が見学に来られました。熱心な方で、よく勉強もしておられて、教えてもらうことも多かったです。週に1回は京大へ勉強に行かれるとか。
関西に戻ったらお会いする機会があるかもしれません。
 土曜日は忘年会でした。おいしい料理をいただいて、楽しいひと時をありがとうございました。二次会のカラオケは最低点を2回出したのに、2回とも77点とぞろ目でピタリ賞をいただきました。チームは最下位で申し訳なかったです。
 今日は12月14日、赤穂浪士討ち入りの日です。例によって夜のテレビは忠臣蔵系の特別ドラマがあります。特に見たいわけではないのですが、母親の実家が赤穂市の近くの姫路なので、何となく気にはなります。毎年恒例ですが、今の若い人はどれぐらい興味があるのでしょうね。いつかは忘れられていくのでしょうか。



■12.1~12.7

11月中旬の気候だそうで、週日は暖かい日が続きましたが、週末には雪になりました。私の寝室も今朝(7日)ついに10℃を下まわりました。この雪も一度融けるという予報です。根雪になる前に、今季は靴にはめるスパイクを買わなくてはと、思っています。
研修医室で“臭い食べ物”が話題になりました。私の故郷、滋賀では、鮒鮓が有名です。地元の人でも、好き嫌いがありますが、私は大好きです。ブルーチーズに似た風味かな?
もちろんブルーチーズも大好きです。
“臭い食べ物”をGoogleで検索してみました。1位はシュール・ストレンミング(スウェーデンのニシンの缶詰)です。臭さ単位のAuというもので表すと、鮒鮓の16~7倍臭いということです。2位は、ホンオ・フェ“エイを発酵させたもの”で、鮒鮓の13倍です。この二つが断トツで、以下、エピキュアーチーズ、キビヤック(海燕の発酵食品)、焼きたてのくさやと続き、われらが鮒鮓は第6位です。
シュール・ストレミングは危険物(爆発と食品衛生法上)で日本では輸入禁止です。(家の中で開けてはいけないと注意書き付きです)忘年会のシーズンですが、余興(?)でこれに当たる心配はなさそうです。
ホンオ・フェは強烈なアンモニア臭で食べると涙ボロボロだそうです。
鮒鮓とブルーチーズで臭い食べ物は得意と思っていましたが、インターナショナルにはまだまだのようです。
宮下文/11月日記
■11.25~11.30
  私にとっての初雪はとけましたが、連休明けで4日しかない週ですが、風邪で2日も休んでしまいました。金曜日には治りましたが、食べて寝て、BWが・・・。
 自宅でジンギスカンを時々食べます。関西ではラム肉をほとんど見かけませんが、さすがに札幌ではスーパーでもデパ地下でも普通に売っています。生も味付けも試しました。生はタレによって味が決まるので、“はずれ”のたれが冷蔵庫で眠っています。
 ジンギスカンは日本生まれだそうです。チンギス・ハーンやモンゴルとは関係ないそうです。モンゴルでは、羊肉の焼き肉料理はないそうです。文献上は東京の店が初代のようですが、いまや北海道の象徴で2004年10月22日、北海道遺産に選定されました。
 昔は新鮮なラム肉ではなく、マトン肉が関西方面にも送られたようですが、マトンはくせのある臭いが出やすく、普及しにくかったということです。
 地元北海道の皆さんには何を今さらというところでしょうが、関西人の私には新鮮な情報でした。近江八幡に帰ったら、食べる機会がなくなるかなあ、と今から心配しています。



■11.17~11.24
 寒くなりました。私にとっては、今シーズン初の雪です。一面真っ白で、朝は気持ちよく、新雪に足跡を付けていきましたが、帰りには踏み固められ、凍りついて、ツルツルでした。交差点で立っているだけで、足が滑って行きます。地下鉄の駅の周囲は自転車で歩道が狭くなり、大きなトラックが通るとドキッとします。週末にはだいたい溶けたので一安心ですが、先が思いやられます。
 今週の私のトピックスはDesmoplastic Spitz's nevusとTufted angiomaでした。伊東先生、古賀先生、いつもご指導ありがとうございます。
 サッカー日本代表は、WC予選、awayのカタールに3-0で勝ちました。8時に寝て、1時に起きて、観戦した甲斐がありました。



■10.20~11.16
滋賀に帰省していたら、1か月近く空いてしまいました。
10.25に帰省した時は、北海道も滋賀も似たような気候でした。
11.9に札幌に戻ったら、やっぱり寒かったです。
それでも、この1週間は例年よりは暖かいようですが、明日からは天気予報に?マークがならんでいます。

約1か月、色々ありました。ファイターズはクライマックスシリーズで負けたし、それならと日本シリーズでジャイアンツを応援したら第7戦で逆転負けするし・・・
アジアシリーズはテレビ放送がなくて、残念!

気持ちを切り替えて、皮膚病理を勉強しましょう。
 11.12は木村先生の北大医学部での講義を見学させていただきました。北大医学部はかなり年季の入った建物で、古さだけは負けていなかった京都府立医科大学を思い出して懐かしい気持ちになりました。若い人たちと過ごすのは何となくよいものです。素朴な(?)質問にちゃんと答えられたかな ・・・
 ヴァーチャルスライドの講義は全員同じ像が見られて好評でした。来年も同じ形式でされるそうです。

宮下文/10月日記

■10.14~10.19
  寒くなりませんね。さわやかで、過ごしやすいです。それでも、他の先生から、雪虫を見たと聞きました。雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの俗称ということです
(Wikipediaより)。雪のような綿毛に包まれて、ファンタスティックな名前と思ったのに、アブラムシで、カメムシで、ヨコバイですか・・・
 何となく、インターネットを見ていたら、KOH+という言葉が目に留まりました。ン?誰が水虫?と思ったら、福山雅治と柴咲コウのユニットでした。皮膚科医の性でしょうか。こんなに有名なことを知らなかったのかと嘆いていたら、若い先生が笑いながら皮膚科医の鏡ですねと慰めてくれました。
 サッカー日本代表はウズベキスタンとホームで引き分けでした。何か歯がゆいですね。ワールドカップ出場できるのでしょうか?
クライマックスシリーズはセカンドステージです。第1戦は落としましたが、第2戦のダルビッシュはものすごかったですね。第3戦も勝って、これで五分です。札幌で日本シリーズを!!!
ようやく、1冊でわかる皮膚病理の原稿を送りました。診断していると、早くこの本が欲しいです。



■10.6~10.13
 10月10日、読売ジャイアンツのセリーグ優勝が決まりました。北海道に来てからはファイターズを応援していますが、元々はジャイアンツファンです。最近テレビ中継が少なくて、この日もインターネットの一球速報を見ていました。きっと、同じことをしている人が多くて、回線も混雑していたのでしょうね。情報の更新にやたらと時間がかかりました。優勝が決定するタイガース戦の結果になかなか切り替わらず、とうとう先に実家からメールが来てわかりました。
 ファイターズはクライマックスシリーズ、ファーストステージでした。11,12日はテレビとやっぱりインターネットで応援しました。バッファローズに連勝!!!さあ、次は所沢です!!!
 サッカーもありました。UAEと引き分け。日本代表、なかなか点がとれませんね。15日のWC予選本番はがんばってくださいね!!!
 毎日、たくさん診断させてもらいます。手順には慣れてきましたが、内容はまだまだです。何が主病変か、見極めることが大切と言われました。推理小説で、手がかりの解釈を間違えるようなものですね。なかなかシャーロック・ホームズにはなれません。



■9.29~10.5
 北海道日本ハムファイターズ、クライマックスシリーズ出場決定!!!
 インターネットの動画で中継を見ました。あれよ、あれよと言う間に点が入り、何と、17-0で大勝利でした。札幌ドームで日本シリーズがありますように!!!
 秋です。窓から見える街路樹の葉が黄色くなりました。すぐに冬ですね。洗濯物を外に干せるのも後わずか。屋内は暖かいので、冬の寒さが苦痛ではないですが、凍った道は恐怖です。
 元々、イクラが大好物ですが、今の時期は筋子をよく買います。テレビの料理番組で覚えたのですが、イクラ状態にしなくても、料理ばさみで一口大に切ってたれにつけます。案外つぶれず、けっこう食べやすいと思います。今日もデパ地下で買ってきました。
 秋鮭も買い、ネットで見つけた“なんちゃってチャンチャン焼き”も作る予定です。親子料理です。
 今週は生まれて初めての弾性線維腫を1日に2例も見ました。古賀先生に教えてもらい、“げじげじと卵”と覚えました。
宮下文/9月日記
■9.22~9.28

月曜日から、お騒がせしました。
不整脈?で桜井先生のお世話になりました。
特に問題なく、安心しました。
 桜井先生は気さくな方で、“鉄ちゃんにいじめらてないかい?”と心配してくださいました。とんでもない、ちゃんと否定しておきましたよ。
  研究所に通う道の街路樹に朱色の実が生っています。青空に映えてきれいです。ネットで調べたら、七竈(ななかまど)だそうです。北海道ではポピュラーな樹なのですね。旭川市の樹だそうです。冬場の鳥の食料になるということです。“赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた”という童謡がありますが、札幌では、黒い鳥(烏)が食べるのかな?
  研究所の朝は早いです。朝食抜きのできない私は、最近、バナナとミルクで済ませることが多いです。書店で“朝食バナナダイエット”という本が何種類か出ていて、“ふ~ん”と思っていたのですが、今朝(27日)セイコマートに行ったら、バナナが品切れです。つい先日まで、茶色の斑点が出ても20円引きで売っていて、すぐ食べるからいいやと思って買っていたのに!!!ネットで見たら、案の定、みのもんたが取り上げていたのです。怒り?というより、笑ってしまいます。寒天、ココア、納豆、普通に買っていたものがある日品切れ。一斉に同じ方向に走り出すレミングみたいですね。ナタデココもそうでしたね。そのうち、おさまるのでしょうが、私の朝ごはんは、どうしましょう?!
  皮膚病理の話も。脂漏性角化症と汗孔腫、よし、わかったと思うと紛らわしいのが出てきます。まだ、まだ、まだ、まだ、まだ、まだ、
まだ、・・・・・




■9.16~9.21

炎症性疾患の診断は相変わらず難しいです。
 珍しい腫瘍は特徴があるので、一度見ると印象に残りやすいですが、炎症性疾患は非特異的な所見の組み合わせでできているので、ちょっと非典型になるともうわかりません。穴のあいた肉眼で見てもcystだとほっとするようになってきました。
 21日(日)は幹部会に行きました。物々しい名前ですが、定久事務長のお琴の演奏会です。音楽の素養はない私ですが、日本の音楽もよいものだなと思いました。
 演奏会後の食事会で赤飯のことが話題になりました。
甘納豆の赤飯はやっぱり北海道の文化なのですね。(Wikipediaより)
名古屋出身の山口さんと滋賀出身の私には驚きでした。
現在は祭りや誕生祝いなど吉事に赤飯を炊きますが、古くは凶事に食べていたそうです。赤い色で邪気を祓う効果を期待してのことということです。
 ちなみに、黒飯(こくはん)は、やはり北海道の文化で弔事に食べる黒豆と共に炊いたもち米のご飯です。
 山口さんと私はわからなくて当然です。でも、北の大地で暮らすからには覚えましょう!




■9.8~9.15

秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる
日中は相変わらず暑いですが、風が違ってきました。
夜は窓を開けて寝ると寒いくらいです。
食欲の秋です。
秋刀魚を焼きました。
秋刀魚はこれから北海道から太平洋岸を南下するにつれて、油が落ちていくそうです。
今、北海道で食べるのが、一番脂がのっておいしいそうです。
毎日たくさん診断させてもらっています。
炎症性疾患が相変らす難しいです。
臨床医としての勉強も必要だったわけで、反省しきりです。
14,15日は札幌皮膚科セミナーでした。
断片的に知っていたことを、系統的に教えていただき、とても勉強になりました。
明日から診断能力が向上するとよいのですが。




■9.1~9.7

暑いです。9月に入って、夏が戻ってきまして。
秋風の街に白っぽい服はわびしいなんて思っていましたが、それどころではないです。
片づけた夏服をまた出してきました。
Cystがむずかしいです。臨床的には“アテローム”なのですが、壁の性状、断裂の有無、浸潤細胞の種類、等々、“たかがアテローム、されどアテローム”です。炎症を合併していることが多く、抗生剤投与の要否にかかわるので、必死で(?!)好中球を探します。
木村先生のように、低倍率で見つけられるようになるのはいつでしょう。
今週は言葉だけ知っていたものも見ました。
  Warty dyskeratoma
  Follicular mucinosis  です。
9.7(日)は午前3時に起きて、サッカー日本代表、WC予選、バーレーン戦を見まし た。3点先取で珍しく楽勝かと思ったら、後5分から2点返されました。でも、勝ち点3に変わりなし。よかったね!!!
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