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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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岡本武/研修医日記3
 今回で実質上3回目の研修となります。
 今まで札幌皮膚病理研修所に来るたびに思っていたのですが、木村先生に疾患の説明をしていただけるとすべてが丸く収まる。
 どういうことかといいますと、あらゆる標本の所見において、矛盾することもなく、また本に書いている病理所見の意味が木村先生の解説に織り込まれ、疾患を一元的に理解することができる。そして標本において木村先生の説明を当てはめながら読んでいくと診断に容易に行き着く。皮膚病理の本に書いていることでもって、疾患を読んでいくと矛盾が生じることがしばしばあり、逆に解らなくなることがあるが、木村先生の説明ではそのようなことがなく、理解できなかったことを理解できるように説明していただける。
 これはなぜかと思ったのですが、札幌皮膚病理研究所はたくさんの標本を読むことで疾患の本体とは何かということを追求する研究所であり、疾患の本体を見いだす所見のみによって診断を下しているのだな-と感じました。
 ですから時には有名な著者の書いた皮膚病理の洋書と異なることがあるが、標本を見ていくと木村先生の考え方でとらえる方が理解しやすく、診断に行き着きやすいということもある。
  このような研究所は皮膚病理を研修するのには大変ありがたい組織であり、ますます、時間があればまた通いたいと思います。
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岡本武/研修医日記2
 今回7月26日から7月30日の間研修を受けに札幌皮膚病理研究所に来ました。昨年8月から2回目の研修となります。
前回と比べて変わったと感じたことは、1日に見る検体数がかなり増えていることでした。
昨年度も研修を受けたとき検体数が多く大変充実したのですが今回の研修ではそれをかなり上回り充実この上ないといった
感じでした。その検体についても炎症性疾患から良性、悪性の腫瘍、リンフォーマとバリエイションに富み、たった5日間で
大学病院の検体の1年間分を見るといった感じでした。しかも1例1例を木村先生の丁寧な説明が付き、今まで理解できてい
なかったことが晴れて札幌を去るといった感じでした。
研究所には塩見先生や安西先生といった強力なスタッフが加わり、検体数も増え、ますます皮膚病理研究所が発展していくのが
感じられました。
また皮膚病理研究所に研修を受けに来たいと思いますので宜しくお願いします。
岡本武/研修医日記1
 8月4日から10日までの1週間研修させていただきました。1週間という短い期
間でしたが、木村先生に標本を一枚一枚丁寧に説明していただき大変勉強になりまし
た。5日間で約550枚弱ほどの標本を今回見ることができたのですがcommon
diseaseから問題症例まで多岐にわたり、そのうえ研究所内に保管してある同一疾患
のレビューまで見ることが出来て大変充実した1週間となりました。僕が研修に行っ
たときは旭川医大のカンファレンスに参加させていただきました。大変おもしろい症
例ばかりでした。また10日には皮膚外科手術のための皮膚腫瘍病理学講座にも無料
で参加させていただき大変ためになりました。
標本を読むとき木村先生に診断に至るプロセスを丁寧に説明していただき、「皮膚病
理は名人芸ではなく、誰にでも解る科学である」という木村先生の持論を強く感じま
した。木村先生自身大変魅力的なヒトで事務の人たちも感じが良く1週間楽しく過ご
せました。また期日が合えば皮膚病理研究所に研修に来ようかと思っています。
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