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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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曽和順子/研修医日記(6月)
6月3日(月)
今日から,6月です。今日はとっても,検体数が多くて大変でした。多分80検体から100検体をリーデイングしたと思います。木村先生は本当にタフです。こんなに忙しくても,私に組織を教えてくださいます。今日は疲れたので帰ります。木村先生,今日もありがとうございました。


6月4日(火)
今日も検体数が多かったです。round or spindle cell neoplasmの症例が2例ありました。診断確定のために特殊染色や免疫組織化学染色を施行します。このような症例は難しいです。1例1例,勉強していきます。皮膚腫瘍は多彩で,転移性のこともあり,勉強する事がいっぱいです。 ワールドカップははじまっていますが,この研究所周辺は静かです。今週の金曜日は札幌で,イングランドとアルゼンチンの試合です。きっと,ドーム周辺は盛り上がることでしょう。私はおとなしく,研究所にいるようにします。


6月5日(水)
今日は,北大皮膚科のカンファに参加させていただきました。いつも,症例検討会のあとに,講演をしてくださいます。今日は軟膏混同についてのお話を薬剤部の教授がしてくださいました。やはり,混同すると分離したり,薬剤の主剤が分解してしまったりと問題が多いようです。とても,勉強になりました。カンファに参加させていただけるのは,本当にありがたいです。 病理は,最近肉芽腫性疾患が多いです。昨日は,necrotizing lipoidica, 今日はgranuloma annulare-interstitial typeの症例がありました。そうそう,炎症疾患も勉強せねばと思いたちました。どうして,こんなに勉強する事が多いのでしょうか。 今週は炎症性疾患も勉強しようと今,心に誓いました。
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曽和順子/研修医日記(5月)
5月7日(火)
連休があけました。今日はとても、よい天気です。連休明けなので、少し検体数は少ないです。 ここに来て1月がたちました。早いものです。毎日、病理の検体をみていましたら、自分が正常組織の構造がよく解っていなかった事にきずき、少し勉強しました。この研究所では、顕微鏡とコンピューターが繋がっていて、写真をとってすぐプリントできます。血管、汗腺、神経等の組織を写真にとって、プリントして自己満足にひたっていました。 昨日の昼は、木村先生と近くのラーメン屋さんに行きました。変わったラーメンがいっぱいあって、私はレモンラーメンをたべました。とても、おいしかったです。何故、札幌にはこんなにおいしいお店がたくさんあるのか不思議です。 


5月8日(水)
今日は木村先生が標本を読まれる前に下読みをしました(予習です)。これが、なかなか大変でした。木村先生と一緒に見ていると解ったような気になるのですが、1人で見ていると様々な所見が気になります。組織には2自次的な反応ででてくる所見も多く、総合的に診断するのはやはり修行でしょうか。でも、予習すると、教えていただく時に納得でき、よいと思いました。これからも時間がある時は、下読みをさせてもらおうと思います。 今日は北海道大学のカンファに行きました。北海道大学は広くて気持ちのいい大学です。緑や花がたくさんあります。タンポポもたくさん咲いていました。気持ちのよい春です。


5月20日(月)
今日は弘前大学から原田先生が1週間の研修にいらしゃった。とても、落ち着いていらっしゃる、優しい先生で安心しました。色々、教えていただこうと思います。原田先生が、syringomatous carcinoma疑いの組織を持参されました。私は付属器系腫瘍に弱いので、この機会にこの1週間は汗器官系腫瘍の勉強をしたいと思います。


5月21日(火)
原田先生が来られてから、さらに様々な症例がみれるように思います。今日はmixed tumor of the skinの症例をみました。mixed tumor of the skinはアポクリンへの分化を示す症例が多く,断頭分泌もみつけやすい。エクリン汗腺のほうが,存在している数としては多いと思うのに不思議です。どうしてなのでしょう?


5月22日(水)
木村先生から宿題がでました。(1)syringomaとsyringmatous carcinoma,(2)morphea typeBCC とdesmoplastic trichoepithelioma, (3)syringmatous carcinomaと microcystic adnexal carcinomaの鑑別についてです。研究所にある組織をだして,原田先生と調べました。syringmatous carcinomaと microcystic adnexal carcinomaは残念ながら,研究所には組織がありませんでしたので,本で調べました。syringmatous carcinomaと microcystic adnexal carcinomaは組織学的に,腫瘍細胞の異型性が低く,真皮上層だけをみるとsyringomaに間違える可能性もあります。 よく勉強して,鑑別できるようならねば。。


5月23日(木)
昨日は,北海道大学皮膚科のカンファに行きました。いつも,よく準備されたカンファレンスで勉強になります。こうやって,1週間に1回,カンファに参加させていただき臨床と臨床経過をみさせていただくと,病理組織を合わせることができて有意義です。北海道大学の先生方に感謝しております。 さて,コンサルテーションの症例を,木村先生と原田先生とみませした。microcystic adnexal carcinomaと考えられた症例です。勉強したいお分野がこの1週間に集まってきた感じです。これも,原田先生のおかげでしょうか。


5月24日(金)
1週間は早いもので,原田先生がお帰りになる日となってしましました。また,是非きていただきたいです。 この研究所には,北海道大学の先生を始め,森山先生やたくさんの先生方が勉強をしにいらっっしゃいます。どの方も,いい方ばかりです。1カ月に1回(皮膚を見る会)も研究所で開いておりますが,その時にこられる先生方も前向きで勉強家でいい方ばかりです。いい環境の中で,のびのびと勉強できて幸せだと思いました。 来週もがんばります。


5月27日(月)
今週は先週に引き続き,汗器官系の腫瘍と,毛包系の腫瘍の勉強をしたいと思います。この研究所では,みたい組織を病理組織診断から検索して,まとまって見ることができます。 汗器官系の腫瘍はporoma,spiradenoma,hidradenma,mixed tumor of the skin, syringomaなどをだしました。毛包系の腫瘍では,BCC,trichoblastoma, trichoepithelioma,trichofolliculima,tumor of folliculo-infundibulum などを出しました。正常組織を照らしあわせると,分化の方向性が理解できるような気がします。また,morphea typeBCC とdesmoplastic trichoepitheliomaなど鑑別を要する疾患は,写真をとってプリントアウトして直接見比べると,その違いが明瞭になります。 わからなかった分野が,だんだん理解できるようになるのは楽しいです。


5月28日(火)
今日は炎症性疾患が多い1日でした。mycosis fungoidesを疑わせる症例もありました。私は,真皮上層の膠原線維の増生がよくわかりません。以前,高井先生がmycosis fungoidesと他の炎症疾患の組織(慢性色素性紫斑など)をだしてくださっていたのを見直しました。。やっぱりよくわかりません。 そこで,これも写真にとり高倍率で比べることにしました。並べてみると,mycosis fungoidesの組織では,膠原線維が血管にまとわりつくように,ベタッと増生しているのが,少し理解でしました。少しすっきりしました。


5月29日(水)
よい天気が続きます。札幌は夜も暖かくなってきました。ライラックなどが咲いていてとても,よい風景です。多分,今からが1番過ごしやすい季節でしょう。札幌は,花が多く素敵な街です。


5月30日(木)
今日は,難しい症例がありました。潰瘍を形成しているSCCの症例です。潰瘍とその周辺の皮膚を生検されてきました。表皮と連続しているように見えるのですが,腫瘍細胞が紡錘系で明らかな角化細胞には見えません。そこで,サイトケラチンなどの染色で確認することとなりました。 病理は典型的な症例だけではなく,バリエーションに富んでいるので難しいですが,最終診断に至るまでのアプローチの仕方を覚えていきたいと思います。


5月31日(金)
あっという間に5月も終わります。1日の内容は濃いですが,1月たつのは早いです。2月経って,オリエンターションがついてきた感じがします。最初に正常組織の勉強に時間をさいたのですが,それはよかったと思います。皮膚は部位によっても,異なった組織像を呈するので,きりがありませんが,部位の特徴も頭にいれる必要があるので,続けて勉強していきます。
曽和順子/研修医日記(4月)
4月16日(火) 
私は4月8日より、この研究所の研修医となりました曽和順子です。藤田保健衛生大学皮膚科の松永教授の紹介でやってきました。 ここで勉強させていただいてから、もう1週間です。1日中、病理標本を見る生活にも慣れてきました。 病理標本をじっくり見ていると、いろんな所見が見えてきます。まず、正常組織を把握しようと(毛)の組織の勉強をしました。研修医の高井先生に教えていただき、組織写真をとって印刷しました。とても、きれいに印刷できて、自己満足にひたりました。少しづつでも、勉強して疑問点を解決したいと思います。


4月17日(水)
今日は木村先生が出張です。木村先生から「血管腫の分類について勉強する」という課題がだされ、高井先生と2人で血管腫の組織を朝から見ていました。ある程度は分類できそうですが、正確に分類するのが難しい症例も多く頭を悩ませています。 今日はこれから、北海道大学の皮膚科のカンファレンスに行きます。


4月18日(木)
今日は“皮膚を見る会”がありました。病院の先生方が、症例を供覧してくださいました。mucinous carcinomaの症例などを供覧してくださいました。みなさん熱心に勉強されておられまして、私にも非常に勉強になりました。


4月19日(金)
今日の昼御飯は、お好み焼きでした。この研究所の近くには定食屋も多く、どこで食べてもおいしいです。このお好み焼きやさんもおいしくて、幸せ気分です。


4月22日(月)
札幌もやっと、暖かくなってきました。桜も咲き始めました。まだ、夜は寒いですが、春が来た感じです。藤田保健衛生大学は桜がとても、きれいです。札幌で2度目も花見ができて、得をした気分です。


4月23日(火)
今日は高井先生の第1回目のお別れ会です。近くの鰻屋さんに、木村先生に連れていってもらいました。これも、おいしかったです。 ここに来て2週間になりました。皮膚軟部腫瘍の組織をよく理解できていないので、まとめて見る事にしました。200枚程、組織があります。やはり、難しいですが全部読み終わる頃には、少し解っているかもしれません。がんばります。


4月24日(水)
今日は、木村先生は出張です。自習をしています。 やはり、軟部腫瘍は難しい。。典型的な症例なら


4月25日(木)
今日も朝7時半から、リーデングが始まりました。朝はやく起きるのにも、少し慣れてきました。朝早いと、得をした気分になるから不思議です。 今日は菌状息肉症の組織がよくわかりませんでした。そこで、高井先生がいままでの菌状息肉症の組織をだしてくれました。明日、みんなで検討する予定です。このように、まとまって症例を見れるので、とても勉強になります。 
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