FC2ブログ
研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
200507<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>200509
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
岡本武/研修医日記3
 今回で実質上3回目の研修となります。
 今まで札幌皮膚病理研修所に来るたびに思っていたのですが、木村先生に疾患の説明をしていただけるとすべてが丸く収まる。
 どういうことかといいますと、あらゆる標本の所見において、矛盾することもなく、また本に書いている病理所見の意味が木村先生の解説に織り込まれ、疾患を一元的に理解することができる。そして標本において木村先生の説明を当てはめながら読んでいくと診断に容易に行き着く。皮膚病理の本に書いていることでもって、疾患を読んでいくと矛盾が生じることがしばしばあり、逆に解らなくなることがあるが、木村先生の説明ではそのようなことがなく、理解できなかったことを理解できるように説明していただける。
 これはなぜかと思ったのですが、札幌皮膚病理研究所はたくさんの標本を読むことで疾患の本体とは何かということを追求する研究所であり、疾患の本体を見いだす所見のみによって診断を下しているのだな-と感じました。
 ですから時には有名な著者の書いた皮膚病理の洋書と異なることがあるが、標本を見ていくと木村先生の考え方でとらえる方が理解しやすく、診断に行き着きやすいということもある。
  このような研究所は皮膚病理を研修するのには大変ありがたい組織であり、ますます、時間があればまた通いたいと思います。
スポンサーサイト
copyright © 2018 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。