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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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秦洋郎/札幌皮膚病理研究所での研修
 この4月から大学院に進学し、研究の一環として病理学を修めるべく、木村鉄宣先生の主宰される札幌皮膚病研究所に御世話になっています。これまでもそうでしたが、私自身がボケッとしているのになぜかお師匠様に恵まれるのは不思議としかいいようがありません。
 このお話を頂戴したときに本人よりも周囲が不安がり、「2週間くらいでダウンするでしょ」とか「向いていないでしょ(笑)」などと激励の言葉を多数頂きました。しかしながら研究所での生活はまさに楽しいの一言に尽きます。多いときでは一日に150~200枚の標本を木村先生の丁寧な指導の下で検討していくなかで、今まで、あやふやにしていた事柄が頭の中ですっきり整理されたり、カンファレンスでなんとなく聞いたことのある用語がずいぶん分かるようになりました。多数の典型例を見ていくのも勉強になりますし、判断が難しい症例では成書や文献にあたったり専門家の意見を仰いだりと、さながら症例検討会を毎日やっているような情報量です。何といっても臨床診断と病理診断の乖離を埋め合わせる作業の過程で臨床の病名を多く復習する機会に恵まれることが最大のメリットです。
 また福岡大学から2年間の予定でいらっしゃっている古賀佳織先生は皮膚科医としても病理学の分野でも既に大先輩であり、私の学生のような基本的な質問にも教科書や文献の記載を交えながら真剣に答えてくださいます。
 研究所の1年で北大のおよそ20年分の標本を見ることになります。1年後が楽しみです。
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