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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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加賀谷真起子/第4週(4月21日~4月30日)
こうして1ヶ月間ではありましたが、あっというまに研修が終了します。つたない日記ではありましたが、研究所やここでの研修内容を知る一助になれば幸いです。1日平均100件以上は病理組織をみれるという大変貴重な経験をさせていただきました。研修にきた先生それぞれが、レベルや知識経験およびこれまでの経歴等が違いますので観点が千差万別だと思いますが、私個人にとっては、組織に目が慣れたということと、同時進行で教科書的事項を確認できたという作業は大変勉強になりました。このような機会を与えてくださった木村先生・高橋先生をはじめとした皆様方に心から御礼申し上げます。
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宮下文/4月日記
■第22週(4.21~4.25)
今週の下読み
  Verruca vulgaris
    構築はKeratoacanthoma
MCN
Mixed tumor
Pilomatricoma, old lesion
Fibroepithelial polyp
Leiomyoma and Syringoma
Follicular cyst
Foreign body
Pale cell acanthoma
Lipoma
Seborrheic keratosis
Psoriasis vulgaris

マダニを2日続けて、見ました。北海道に多いとは聞いていましたが、ちょっとびっくりしました。



■第21週(4.14~4.18)
今週の下読み
  Verruca vulgaris
MCN
Psoriasis vulgaris
Seborreic keratosis
Hidrocystoma
Neurofibroma
Pilomatricoma
Fibroepithelial polyp
Prurigo nodularis
Lichenoid drug eruption
Dermatofibroma
Simple lentigo
Dilated pore
Bowenユs disease
Arthropod reaction
4月にしては、暖かいですね。昨年は、今頃はまだ冬服を着ていたような気がします。



■第20週(4月7日~4月11日)
Follicular cyst, isthmus-catagen type
granular cell はあるが、 granular layerはない
  Dilated pore(Winer)
嚢腫壁の構造がSeborrhec keratosisに類似
  Microvenular hemangioma
   通常は壁の薄い小血管が増加するが、静脈圧の亢進に抗して壁が厚くなる可能性がある
     鑑別 Epithelioid hemangioma
Cylindroma
Osteochondroma
Nuchal fibroma
 4月8日(火)、札幌ドームで日本ハム対楽天戦を見ました。0対7から8対7への大
逆転でした。こんな試合はめったにないです。興奮しました。



■第19週(3月31日~4月4日)

  Steatocystoma with Vellus hair cyst
Hybrid cyst:混合嚢腫
  Hydrocystoma
Eccrine : retention
Apocrine : true neoplasm
Extramammary Pagetユs disease or Bowenユs disease
・CK7が有用
    ・ジアスターゼ消化PAS染色    Bowenは消化される
    ・アルシアン青ムチン染色
  Poroid cell neoplasm
・Hydroacanthoma simplex(Smith-Coburn)
・Dermal duct tumor
    ・Poroid cell hidroadenoma(Mayer-Ackerman)
    ・Poroma(Pinkus type)

・Syringocystadenoma
MCN congenital periadnexal
perivascular
collagen fiberの間
Phakomatosis pigmentovascularis
今週の下読み
  Poroma(Pinkus type)
Follicular cyst
Verruca vulgaris
Lichenoid dermatitis or Mycosis fungoides, patch stage
Bowenユs disease with features of verruca vulgaris
Basal cell carcinoma
Suppulative fibrosing granulation tissue
Seborrheic keratosis with Solar keratosis
MCN
Mucinous carcinoma
加賀谷真起子/第3週(4月14日~4月18日)
研修3週目です。一つの組織切片をみて、それの異常な所見を見落とさないというのはまず基本なのですが(これがまず難しかったりしますが)、その次としてそれを有意な所見と判断するかどうかが問題になります。大変難しい作業です。
又、一臨床医として研究所の毎日の作業で身につまされるのは、生検・切除の仕方と病理伝票の記載の仕方です。病理診断を確定するときに研究所では臨床症状やその病変にいたる過程まで議論されます。大変耳が痛いことも多々あります。
 診断中には、木村所長の豆知識や疑問が繰り出されることが多々あります。その1つ1つの項目は、研修医の先生たちによって仔細が調べられ力作となって、研究所で配信している『皮膚病理覚え書き』となります。

札幌厚生病院皮膚科  加賀谷
大月隆志/研修医日記
札幌厚生病院初期臨床研修医2年目の大月隆志です。
この度は木村先生のご好意により、2007年9月から2008年3月まで勉強させていただきました。
最初の1週間は朝から晩まで研究所にて、一緒に勉強させていただき、その後は毎週水曜日に朝7時半から9時までの1時間半ほどお邪魔させていただきました。
木村先生の病理の読影は非常に簡潔かつ論理的であり、病理の読影とはこうあるものなのかと大変衝撃を受ける日々でした。
読影の合間に話されることにも深い重みがあり、臨床医として病理依頼書を書くことの大切さをあらためて実感いたしました。
また、木村先生がインターネットなど様々な形を通して皮膚病理を教育してくださっており、その情熱には大変刺激を受けました。
今後も、この数ヶ月間で学んだことを基礎として、皮膚病理の勉強を精進していきたいと考えています。
木村先生を始め古賀先生、秦先生、兼古先生ほかスタッフの方に大変お世話になり、この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
加賀谷真起子/第2週(4月7日~4月11日)
 研修2週目です。研究所での日常の一端を日記にて披露です。私にとっては付属器腫瘍としかわからない病変も、当然のごとく細かく所見を次々と分類し確定診断がくだされてゆきます。ボーエン病や日光角化症等、悪性と良性の鑑別が難しいものも意外に多く、心の中で『微妙~』とつぶやきながら木村先生の診断の行方を聞いている日々です。検体数も多いゆえに、皮膚疾患でも普段はみることのない稀な疾患や、整形外科・婦人科・眼科・外科等の他科の疾患も拝見する機会があります。
 北大皮膚科の水曜日のカンファレンスにも参加させていただいており、札医大出身の私にとっては、他大学のカンファに参加というのは初めての体験で、色々なことを考えさせられつつ勉強させていただいております。北海道の三大学の若い皮膚科医たちが、お互いの大学のカンファに参加し啓発し合う姿を、ちょっと机上の空論ではありますが、思わず思い描いてしまいました。

札幌厚生病院皮膚科  加賀谷
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