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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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野口武俊 (北海道大学 医学部6年)/一期一会。(36症例)
 今日でちょうど一週間が終りました。月曜・火曜・水曜・金曜の四日間参加したわけですが(木曜は北大皮膚科のカンファでした)、合計で120症例を見ることができました。一日平均で30症例のペースです。慣れてしまったので私にはいまいち実感がわかないのですが、これはとても速いペースなのだそうです。皮膚科医になって実際臨床に出たときに始めて自分でわかるのかもしれません。しかしポリクリを回っていて思ったことなのですが、他の診療科に比べ皮膚科は特に疾患が多岐にわたっていて見る範囲も広いため、いかに疾患をたくさん見るかで皮膚科医としての力量が決まってくると思います。必ずしも「たくさん疾患を見る=良い皮膚科医」とは思ってはいませんが、少なくとも必要条件だと思います。ここの研究所では本当にたくさんの病理を見ることができます。
 今の医学部教育は学生にとっては受動的な教育です。もちろんある程度は学生の自由に勉強できるようにはなっていますが、基本的にはカリキュラムがあってそれに従って学生は教育を受けます。もちろんある程度の枠組みがないと秩序だって教育できないので、しょうがないことだと思います。その中でいかに自分の興味をもつことに出会えるか、これが大切なことだと思います。自分で興味をもって始めたことは絶対に途中で投げ出すことはありません。私は6年目になってようやく出会えました。少し遅いかもしれませんが、少なくてもこのような出会いがあったことにとても感謝しています。
 一期一会、まさにその言葉の通りです。人との出会い、学問との出会い・・・大切にしていきたいと思います。
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