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研修医日記/医療法人社団 札幌皮膚病理診断科
Sapporo Dermatopathology Institute
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井上智子/研修医日記3
 今回は木村先生の夏休みもかねていたので3日間の自由時間がありました。
それに便乗してしまったので残って働いている皆様には申し訳ないなあと思いつつも楽しい時間をすごしました。
今回は学会のツアーや、現地ツアーには入らず、自力で出かける旅の楽しみを満喫しました。リスボン市内の観光や、電車とバスを乗り継いで、郊外の町に出かけ、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ行き大西洋の水平線を見たりしました。時間があるときはそういう旅をすると、毎日何かが起こって思い出深い旅になると思いました。学生時代はよくそんな旅をしたのですが、まさか働き始めてからこんな旅ができるとは思っていませんでした。 木村先生もとても楽しんでいらしたようですし、恵子さんもとてもリラックスしているようでそんなお二人が見られたのもよかったです。
学会が始まるまでは、毎朝少し早起きをして、30分から1時間木村先生と散歩をしました。旅行先で散歩をするというのはその土地の生活をのぞけるいい機会なので大好きです。木村先生も海外に出ると若い頃はジョギングをされていたそうです。今は散歩に変わったようですが。この散歩が先生とお話をするのにとてもいい時間でした。話の内容は日常のたわいのないことから皮膚病理のこと、先生の皮膚科時代、皮膚病理に興味を持ち始めたきっかけ、これからの夢、目標についてなどいろいろでした。
自分がこれから皮膚科の臨床や皮膚病理にどうやって関っていくかを考えるのにとてもいい時間でした。
リスボンの気候は、日中はからっとしていて日差しが強く暑く、サングラス、帽子、日傘が必要不可欠です。各国から観光客が集まっていましたが、概して欧米人はサングラスはするけれども帽子をかぶる人は本当に少なく、日傘をさす人は皆無でした。日傘という文化は日本だけなのかしらと思うくらい誰もさしていません。有色人種はまだしも、白人こそUVケアをしなければならないのに、太陽の光を浴びて、日焼けしたがっているかのようです。ついつい皮膚科の目で見てしまったのですが、よく焼けた白人の肌の光老化が気になってしまって仕方がありませんでした。UVケアに関しては日本人(女性)のほうが意識が高いと感じました。
ポルトガルの食事はとても日本人の口に合うと思います。少し塩味が強いと感じましたが、全体的に何でもおいしく食べられました。我々はよく地元の食堂や、レストランに行きました。英語はほとんど通じず、身振り手振り、こちらの片言のポルトガル語とあちらの片言の英語でコミュニケーションをとりました。それでも、頼んだものは何でもおいしくて、食事に関しての不満はありませんでした。強いて言えば多過ぎる事ぐらいです。食材も豊富で、肉料理、魚料理ともおいしく、野菜たっぷりのスープがおいしかった。ポルトガルは日本と同様タコを食べる国です。タコのサラダ、リゾットなど多種多彩でした。米も食べるのでいろんな種類の炊き込みご飯やリゾットが食べられました。スウィーツもおいしかったです。ちょっと甘すぎるものが多かったですが、日本でも流行ったエッグタルトはホテルのすぐ近くに地元でも人気の店があり、何度か通いました。いつ行ってもすごい人であふれていて、お土産パックも売っていたのですがやはり焼きたてが一番おいしい。持って帰って研究所のみんなのお土産にしたかったのですが、さすがに日持ちしないので断念しました。
地元の人の朝食はコーヒーと菓子パン程度の軽いものですが、昼からはしっかり食べているようでした。
惚れ惚れするほどの食べっぷりで、昼から赤ワインをボトルで開けていていました。若い人々はスリムですが、ある程度の年齢になるとほとんどの人がでっぷりとして来ています。分るような気がします。
でも、きっと食べることが生活のうちの楽しみのほとんどを占めているんでしょう。
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